むくみ 解消

顔のむくみの主な原因

むくみの主な原因は、アルコールや塩分の過剰摂取、疲労や運動不足といわれています。
日中立っている状態では、血液は下半身に溜まりやすくなります

 

しかし夜寝る時には体が水平になるため、体内の水分は顔の方にも移動し、翌朝顔のむくみに気づく
というわけです。

 

アルコールの過剰摂取で血中アルコール濃度が高くなると、血管が拡張し、水分が皮下組織に
滲み出てしまいます。

 

また塩分の摂り過ぎは腎臓に負担がかかり、処理しきれない塩分濃度を下げようと体が水分を
溜め込んでしまいます。

 

また、疲労や運動不足もリンパ液や血液の流れを悪くして、水分や老廃物の溜まりやすい状態に
なってしまいます。

 

生活習慣が原因となって顔のむくみが現れる場合は、生活習慣の改善とともに、マッサージなどを
行って、むくみの解消に努めましょう。またその他にも、病気によって顔がむくむ場合もあります。

 

むくみは急性腎炎、上まぶたのむくみはネフローゼ症候群、唇のむくみは甲状腺機能低下症の
可能性があります。

 

急性腎炎や慢性腎炎、ネフローゼ症候群などの腎臓病は、顔のむくみが引かずタンパク尿や高血圧の
症状が現れ、徐々に足や手などほかの部分に広がって行きます。

 

また、心臓病や肝臓病でも顔のむくみが現れます。
心臓病や肝臓病では、顔よりも先に足のむくみが現れます

 

顔にまでむくみが現れる頃にはかなり症状が進んでいる可能性があるので、すぐにでも病院で検査を
してもらいましょう。